ドライブアレイと論理ドライブSmartアレイコントローラーでは、複数のディスクを組み合わせてドライブアレイ(HPのユーティリティではアレイと呼んでいます)を作成します。 さらに論理ドライブと呼ばれる仮想ユニットをアレイ内に作成します。 この論理ドライブが、OSからは物理ディスクとして認識されます。 通常は1つのアレイに対して1つの論理ドライブを作成しますが、 1つのアレイ内に、異なるRAIDレベルの複数の論理ドライブを設定することも可能です。
ディスク本数を増やせるメリットがあるので、個々の論理ドライブ単位で見ればぱパフォーマンスは向上する。 しかし、各々の論理ドライブでIOを共有することになり、IOの分散にはならない。
仮に、データベースのように異なるIOパターンでIOを分散させたい場合(シーケンシャルwriteとランダムread)、IOパターンでのIO分散はできていない状況になる。
作成日:2010/12/16 更新日: |