企業や学校で同じ設定をしたWindows 7を大量に構築・展開する場合、マスターとなるマシンを1台作成しそのディスクイメージをコピーして展開する方法が効率が良いです。 マスターとなるマシン1台に、あらかじめ必要となるアプリケーションや各種設定を行っておけば、その後の大量展開は短時間にOSを正確に展開することが可能となる。 このような展開方法を行うときに、sysprepというWindowsツールが使われます。 最近は、仮想化環境が増えてきたのでこのsysprepが大活躍します ライセンスについては、以下のマイクロソフトの文章から読み取って下さい、ボリュームライセンスであることがポイントになります。 SysprepとはSysprepとは、Windowsマシンを大量構築する必要があるときに、大量構築ではなく展開を手助けしてくれるマイクロソフトのツールです(Windows 7では標準インストールされているツールです) C:\Windows\System32\sysprep\sysprep.exe Sysprepは何を実行しているのか?Sysprepを実行すると実行されたWindowsでは以下のことが行われます
注意 Sysprep は、Windows の新しいインストールの構成にのみ使用してください。 Windows のインストールの構築と構成に必要であれば、Sysprep を何回でも実行できます。 ただし、Windows ライセンス認証をリセットできるのは 3 回までです。 Sysprep を使用して、既に展開された Windows の既存のインストールを再構成しないでください。 Sysprepを使用したwindows7の大量展開方法(大量インストール手順)Sysprepを使用したwindows7の大量展開方法(大量インストール手順)の流れは大きくいうと以下のようになります
※ は、自動応答ファイルと言う自動インストール方法をとる場合に必要になります 応答ファイルとは、通常sysprepを実行した場合、Windowsの設定に個別の入力を求められますが、その入力項目をあらかじめ用意しsysprepセットアップを自動化するためのファイルです 作成日:2012/03/02 更新日: |
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