windowsパフォーマンスモニタ (Perfmon)


Windows パフォーマンスモニター カウンター説明

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Memory


% Committed Bytes In Use

Memory\\Committed Bytes の Memory\\Commit Limit に対する割合です。コミット メモリは、ページング ファイルに領域が予約されている物理メモリです。 Commit Limit はページング ファイルのサイズにより決定されます。ページング ファイルが拡張されると、Commit Limit も増え、割合は低くなります。このカウンターは、平均値ではなく現在の値のみをパーセントで表示します。

Available MBytes

プロセスへの割り当て、またはシステムの使用にすぐに利用可能な物理メモリのサイズをメガバイト数で表示します。スタンバイ (キャッシュ済み)、空き、ゼロ ページの一覧に署名されたメモリの合計です。空きメモリは使用可能なメモリです。メモリ マネージャーについての詳細は、MSDN または『Windows Server 2003 リソース キット』の「システム パフォーマンスとトラブルシューティング ガイド」を参照してください。

Commit Limit

ページング ファイルを拡張する必要なしにコミットできる仮想メモリの領域をバイト数で表示します。コミット メモリは、ディスク ページング ファイルに予約されている領域がある物理メモリです。各論理ドライブに 1 つのページング ファイルがあります。 ページング ファイルが拡張されると、それに従ってこのリミット値が増えます。このカウンターは、平均値ではなく最新の監視値のみを表示します。

Committed Bytes

コミットされた仮想メモリのサイズをバイト数で表示します。コミット メモリは、領域がディスク ページング ファイルに予約されている物理メモリです。各物理ドライブにはページング ファイルが 1 つ以上あります。このカウンターは、平均値ではなく最新の監視値のみを表示します。

Page Faults/sec

1 秒間のページ フォールト数の平均です。1 秒間のページ フォールト数で計測されます。各フォールト操作でページ フォールトが発生するのは 1 ページのみなので、この数はページ フォールト操作数とも一致します。このカウンターはハード フォールト (ディスク アクセスが必要) およびソフト フォールト (物理メモリ以外の場所でページ フォールトが発生した場所) を含みます。ほとんどのプロセッサは、重要でない多くのソフト フォールトを処理できます。ただし、ディスクのアクセスを必要とするようなハード フォールトは重大な遅延の原因となることがあります。

Page/sec

ハード ページ フォールトを解決するためにディスクから読み取られた、またはディスクへ書き込まれたページの数です。このカウンターは、システム全体の遅延を引き起こすフォールトのプライマリ インジケーターです。Memory\\Pages Input/sec および Memory\\Pages Output/sec の合計です。ページの数がカウントされるので、変換しないで、Memory\\Page Faults/sec などのページ カウントと比較することができます。(通常、アプリケーションが要求する) ファイル システム キャッシュ内および非キャッシュのマップされたメモリ ファイル内のフォールトを解決するために引き出されたページを含みます。

PhysicalDisk

PhysicalDisk と LogicalDiskの違いは、I/Oをディスク単位で分けるかパーティションボリューム単位で分けるかの違いのみです。
つまり、PhysicalDiskのインスタンス_Total とLogicalDiskのインスタンス_Totalを比較すると同じ値を示します。

% Disk Time

選択したディスク ドライブが読み取りまたは書き込み要求を処理していてビジー状態にあった経過時間の割合をパーセントで表示

% Idle Time

サンプリング間隔中にディスクがアイドル状態だった時間の割合をパーセントで表示します。

Current Disk Queue Length

パフォーマンス データの収集時にディスクに残っている要求の数です。この値は、収集時に処理中の要求も含みます。この値は瞬時のスナップショットで、時間間隔での平均値ではありません。複数のスピンドル ディスク デバイスは同時に複数の要求をアクティブにできますが、ほかのコンカレント要求は処理が待機中になります。このカウンターが表示するキューの数値は一時的に高くなったり低くなったりしますが、ディスク ドライブへの負荷が持続している場合、値は常に高くなる傾向にあります。要求は、キューの長さとディスク上のスピンドルの数の差に比例して遅延します。パフォーマンスがよくなるには、この差は平均して 2 より小さくなる必要があります。

Processor


% Processor Time

% Processor Time は、プロセッサがアイドル以外のスレッドを実行するために使用した経過時間の割合をパーセントで表示します。プロセッサがアイドル スレッドの実行に使用する時間の割合を計測し、その値を 100% から引いて算出します (各プロセッサには、実行するスレッドが他にない場合にサイクルを消費するアイドル スレッドがあります)。このカウンターはプロセッサの処理状況を示す主な指標で、サンプリング間隔で計測されたビジー時間の平均割合をパーセントで表示します。プロセッサがアイドル状態かどうかの判断は、システム時計の内部サンプリング間隔 (10 ミリ秒) で実行されます。そのため、現在の高速プロセッサでは、システム時計のサンプリング間隔の間に、プロセッサがスレッド処理に多くの時間を費やしている可能性があり、% Processor Time でプロセッサ使用量が少なく見積もられる場合があります。処理負荷に基づくタイマー アプリケーションは、サンプルが取得された直後にタイマーが通知されるため正確に計測されない可能性の高いアプリケーションの一例です。

% User Time

ユーザー モードで経過した非アイドルのプロセッサ時間の割合をパーセントで表示します。 ユーザー モードは、アプリケーション、環境サブシステムおよび統合サブシステム向けに設計された制限付きの処理モードです。これとは別に、特権モードは、オペレーティング システム コンポーネント向けに設計され、ハードウェアとすべてのメモリに直接アクセスできます。オペレーティング システムは、アプリケーション スレッドを特権モードに切り替え、オペレーティング システム サービスにアクセスできるようにします。このカウンターは、サンプリング時間の割合として平均ビジー時間を表示します。

Process


Virtual Bytes

プロセスが使用している仮想アドレス領域の現在の大きさをバイト数で表示します。仮想アドレス領域の使用は、必ずしもディスクあるいはメイン メモリ ページを使用することにはつながりません。仮想領域は限定されており、プロセスがライブラリをロードする能力が限定されます。

Working Set

該当プロセスのワーキング セットの現在のサイズをバイト数で表示します。ワーキング セットは、プロセスのスレッドが最後に参照したメモリ ページのセットです。コンピューターの空きメモリ領域がしきい値以上ある場合、ページは使用中でなくてもプロセスのワーキング セットに残されます。空きメモリ領域がしきい値を下回る場合、ページはワーキング セットから削除されます。削除されたページが必要な場合、ページがメイン メモリから出る前にページはワーキング セットに戻されます。




SQL Serverのパフォーマンスカウンタ目安


¥Memory¥Available Mbytes
注: メモリ不足は、SQL Server バッファ キャッシュの効果を低下させます。

¥Memory¥Pages/sec
注: 0 に近いほど適正なレベルです。
このカウンタの値が高いほど、ハード ページフォルト (OS がメモリを確保するためにディスクにアクセスする) がディスク I/O および CPU リソースに負担を与えていることを示します。この問題を解決するには、さらに RAM を追加するか、データベース サーバーから他のアプリケーションを削除します。また、SQL Server が使用可能なメモリ容量を制限する方法もあります。オペレーティング システムの機能上、通常はページングが発生することに注意してください。

¥Processor(_Total)¥% Processor Time
注 : 75% 未満が適正です。

¥System¥Processor Queue Length
注 : プロセッサあたり 2 未満が適正です。
このカウンタが、CPU あたり 2 を超える値の場合は、CPU ボトルネックを示しています。プロセッサを追加するか、システム上の作業負荷を軽減する必要があるでしょう。SQL クエリを調整してインデックスを最適な状態に配置し、I/O および CPU の利用率を軽減してください。

System¥Context switches/sec
注 : 15000 未満が適正です。
値が常に 15,000 を上回る場合は、利用状況が過密状態になっておりシステムの処理速度が低下する可能性があります。この数値は、多数のプロセッサ待ち行列がある場合も、重要なチェック対象となります。

¥Processor(_Total)¥% Privileged Time 
¥Processor(_Total)¥% User Time
注 : Total User Time の 15% 未満が Privileged Time の適正値です。
Total Privileged Time は、Total User Time の 15% 未満が適正値です。15% から 25% の場合は、ディスク アレイに問題がある可能性を示しています。このパーセンテージが 25 を超える場合は、ディスク要求を処理するために過剰な CPU サイクルを費やしていることを示してます。メモリを追加するか、より高速または容量の大きいディスクおよび

¥PhysicalDisk()¥Avg. Disk Queue Length 
¥PhysicalDisk()¥Current Disk Queue Length
注 : RAID アレイ中の利用可能な物理ディスクあたり 2 未満が適正です。
ディスク サブシステムの物理的なアーキテクチャに、常に気を配ります。RAID 0+1 のドライブに 10 の物理ディスクがある場合は、そのアレイの利用可能な物理ディスク数は 5 です。この例では、ディスク待ち行列の長さは、10 を超えてはなりません。SAN システムでは、比較的大きなディスク待ち行列のカウンタ値が見られますが、これは異常ではありません。


¥SQL Server:Databases()¥Transactions/sec
注 : 時間の経過にともなう負荷増大の程度を表します。
このカウンタ値が、¥SQLServer:Databases(_Total)¥Active Transactions のカウンタ値を超える場合は、サーバーの負荷が超過状態であり、サーバーの最適化を検証する必要性を示しています。

¥SQLServer:Buffer Manager¥Buffer cache hit ratio
注 : 100 に近いほど適正です。
buffer cache hit ratio の値は、高いほど適正です。複数ユーザー単位でデータベースを扱うトランザクション プロセッシング システムでは、この値は 98~99 に達します。この値が小さい場合は、SQL Server にメモリを追加することによって状態を改善できます。この場合、テーブル スキャン頻度とともに参照すると、インデックス / パーティショニングのパフォーマンス改善をチェックできます。

¥SQLServer:Cache Manager(Prepared Sql Plans)¥Cache Hit Ratio
注 : 100% に近いほど適正です。


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