PhysicalDisk\%Avg Disk Queue LengthディスクI/Oを測定したいことが多いです。 しかし、ディスクI/OネックはCPUやメモリに比べてパフォーマンスモニタで見てもどのように見たらよいかわからない部分です。 簡単にDisk Time(%)ディスクビジー率を見たところで、100%を超えてしまったり・・・。 そんな時は、100-Disk idol(%)でディスクビジー率を出力したりしますが、もともと訳のわからない値なので目安程度で確認が出来ます。 「Avg Disk Queue Length」が「スピンドル数+2以上」だとディスクキューがたまった(ディスク待ち)状態だといます。 では、「スピンドル数」とは何でしょうか? ディスク スピンドル数は、一般には、サーバーに接続されている物理ハード ドライブ数を意味します。これらのハード ドライブは、パフォーマンス向上およびデータ冗長性確保を目的として、RAID (Redundant Array of Inexpensive Disks) 構成で接続されるのが普通です。各ディスク スピンドルは、ディスクに対し、独立してデータを読み書きする能力を持ちます。したがって、ディスク スピンドル数が多いほど、サーバーが実行できる同時ディスク アクセスの操作数が多くなります。 スピンドル数はディスク(HDD)搭載数といえます。 たとえばRID5で5本のハードディスクが搭載されていた1つのLUNを想定した場合、「スピンドル数+2以上」は「5+2以上」7以上となります。 PhysicalDisk(物理ディスク)に対するパフォーマンス測定なので、その物理ディスク(RAID単位)がクラスタ化されてたり、RAIDがLUNで分けられていた場合は、1OSからの確認が出来ないこともありますのでディスクビジー率を求めるのが困難になります。 (基本的に、ディスクはRAIDグループ単位もしくはディスクコントローラでビジーとなる) |
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