サーバー仮想化

 

サーバー仮想化のメリット

ハードウェア(サーバー)の削除が可能
省電力・省スペース・ハードウェア管理コストの削減
 
標準化と可搬性の確保
迅速なプロビジョニング
HA・DRにも柔軟に対応
 
省電力・低発熱
元気代削減(冷房代も含む)
CO2排出量の抑制
 
仮想化一般的になってきました。
仮想化の根本は、「低パフォーマンスなサーバーを、現在の高パフォーマンスなサーバーで動作させるにはもったいない」からきているかと思います。
「もったいない」は最もだが、実はコスト的にはさほど安くはならないことが多いです(ケースバイケースです)。
コスト的なメリットが出るのは、省電力くらいでしょう。
ハードウェアの数が減りハードウェア保守費が減れば、逆にソフトウェアの費用が増え保守費も増えます。
ハードウェアの数は減りますが、より高価なハードウェアが必要となります。
 
「コストが削減できる」よりも、仮想化ならではのメリット「標準化と可搬性」をとり導入を検討した方がよいかと思います


「アプリケーションの同居」ではなく「仮想化」が選ばれる理由

なぜ、仮想化を選択するのか?
仮想化と同等に「アプリケーションの同居」という選択肢があるはずですが。
なぜ、この選択肢を選ばないのか?

以下の不安を解消するためと考えられる。
  • オープン化路線よりOSが安定仮想するかどうか不安。
  • セキュリティーが不安。
  • 管理が煩雑になるのが不安。
  • すべてのリソースが管理できないのが不安。
 
そのほか、オープン化で伝統的な1アプリケーションに対し1OS概念の影響。
 
それらの不安や概念のため「アプリケーションの同居」は選ばれず、仮想化を選定する方向に向かっている。


サーバー仮想化の弱点

仮想化の根本は、「低パフォーマンスなサーバーを、現在の高パフォーマンスなサーバーで動作させるにはもったいない」になるかと思います。
この低パフォーマンスなサーバーを取り違えてしまいますと仮想化に失敗してしまう可能性があります。
 
マイクロソフトのHyper-Vは、Windows Server 2008 R2標準ですので最悪、1Hyper-Vサーバーに1仮想マシンにする手もありますが、やはり仮想化というレイヤーが入る限り多少のオーバーヘッドは存在するかと思います。
しかし、そう考えますとHyper-Vを選定した場合は、それほどの痛手はないのかも知れません。
 
仮想化の弱点、それはやはりディスクI/O部分ネックだと思います。
数あるハードウェアの進歩の中でディスクの性能部分の進歩はとても遅いです。(ディスク容量ではないです)。
データベースのようなI/Oが多いものは、仮想化に向かない(ディスクI/Oネックになり易い)とされています。
(改善技術として、新たなストレージデバイスSSD(シリコンドライブ)が登場し始めましたが、まだまだ高価です。)


サーバー仮想化する?サーバー仮想化しない? サーバー仮想化によるサーバー統合の前提

現在技術のハードウェアスペックでリソースを持て余してしまうサーバーが仮想化統合対象のサーバー。
(一つのサーバーハードウェア筐体リソースを複数のサーバーで使用するため)

中でもスペック数値ではわからないディスクI/O部分が仮想化環境でのボトルネックになり易い。 
仮想化による統合に向いているサーバーと向いていないサーバーの検討が必要


仮想化ソフトウェアを選択

代表的な仮想化ソフトウェアの選定理由はだいたい以下のようになります
 
VMware ESX
過去の実績を極力重視
ライセンスコストは考慮しない
サーバー仮想化の大規模向け。
 
Hyper-V
Windows 利用が中心。
OSの標準機能である。
仮想化マシンは低スペックで問題なく小規模向き。
 
XenSource
Linux利用もある
技術力がありオープンソースもアクティブに取り入れている

 
無難にいくなら現時点ではVMware。
しかし、Hyper-V2.0 も現時点では捨てがたい。捨てがたい理由としてはやはり、Windowsのシェアはかなりなもので、さらにそのWindows標準機能であるという点です。


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更新日:2010/01/21