物理マシンからのイメージ取得に、Acronis TrueImageを使用した場合の手順です。 物理マシンの対象は、Acronis TrueImageでオフラインバックアップ出来るWindows OSになります。
作業の流れ - Acronis TrueImage による既存物理マシンのオフラインイメージのバックアップ
- VMware ESX上に新規仮想マシンを作成
- Acronis TrueImage による新規仮想マシンにイメージのリストア
- 仮想マシンのBoot.ini の編集 1⇒2
物理マシンの時に、ハードウェアメーカー用保守パーティションがあった必要になることがあります。 他の仮想マシンから対象の仮想マシンのCドライブ仮想ハードディスクをマウントし作業します (Windows NTのP2Vの場合は、NTFSのバージョンが変わる恐れがありますので注意が必要です) 作業が必要な場合、この作業をしないとVMware ConverterでConfigure出来ません。
- VMware Converterによる Configure(I2V)
- Boot.ini の編集 2⇒1
物理マシンの時に、ハードウェアメーカー用保守パーティションがあった必要になることがあります。 作業が必要な場合、この作業をしないと仮想マシン上でWindowsが起動してきません。
- VMware Tools のインストール
- キーボードドライバの変更 英語102⇒日本語106(Ctrl +英数)
- 旧物理マシン時代のデバイス削除
コマンドプロンプトにて
C:\>set devmgr_show_nonpresent_devices=1
C:\>start devmgmt.msc を実行(「接続されていないデバイス」の情報をデバイスマネージャに表示させる環境変数) デバイスマネージャが起動したら、[表示]メニューから[非表示デバイスの表示]というメニューを実行する。 これにより、一般には表示されない特別なデバイス類もツリーに現れるようになりいらないデバイスを削除できる。 古いNICを削除しないと、同一IPアドレス(物理マシン時のIPアドレス)設定時に重複IPアドレス警告が出ます。
- 旧物理マシン時代のデバイスに絡むアプリケーションのアンインストール。
9,10番のOSクリーンナップ作業には、アンインストールや削除すべきか停止・無効すべきか不要なエラーが出ないように検討します
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