VMware vSphere4


サーバー仮想化にVMware を選定するメリット

・過去の実績を極力重視
 歴史が古く、情報が多い。

仮想化の実績が多く長く、フロンテア的な存在。

クラウドOSのVMware vSphere 4 の機能分類

アプリケーションサービス

可用性
  • VMotion
  • Storage VMotion
  • HA
  • Fault tolerance
  • Data recovery
セキュリティコンプライアンス
  • vShleld zones
  • VMSafe
拡張性
  • DRS
  • Hot-add resources
  • Hot-plug devices
  • 8-way vSMP and 255GB RAM

インフラストラクチャーサービス

vCompute
  • DRS
  • DPM
  • Host Profiles
vStorage
  • Storage VMotion
  • Thin provisioning
  • Hot volume grow
  • VMDirectPath I/O
vNetwork
  • Distributed Switch
  • VMDirectPast I/O

VMwareホスト上で何台の仮想マシンを動作稼動させる?(サーバー統合率)

VMware社の話しでは(VMware顧客アンケート情報より)、
比率的に、CPU1コア辺り1.5仮想マシン、
つまり
クアッドコア×2CPU 1ホストで12台の仮想マシンを動作させている仮想化環境が多いとのこと。
仮想マシンの合計CPU数が物理サーバ(ホスト)のCPUコア数より多い集約をしている。
またその集約数(統合率)で、さらにHAを考慮しているのでHA発生時点ではもっと多い集約数(統合率)になっている。

VMwareが高い統合率実現のための機能

  • メモリのオーバーコミットメント
    複数の仮想マシンの合計メモリサイズを物理サーバ(ESXホスト)のメモリより大きくなるように構成可能。
    例えば、物理サーバ(ESXホスト)が8GBのメモリ搭載しているにも関わらず、12GBのメモリを搭載した仮想マシンを稼動させる事が可能。
  • メモリの透過的なページ共有
    複数の仮想マシン間で、同一のメモリページを一度だけ格納(共有)することにより、使用可能なメモリをより効率的に利用。
    物理サーバ(ESXホスト)上に同一バージョンOSの仮想マシンが多いほど効果を発揮する。
  • メモリバルーニング
    仮想マシン上で、アイドルメモリ(メモリを使った後に、解放せずにゴミ情報が残っている状態のメモリ)を仮想マシン上に組み込んだドライバが強制的に解放してくれる機能。
  • デバイスホットアド機能によるオンデマンドキャパシティの実現
    CPU/メモリなどのハードウェアリソースを仮想マシンオンライン状態で追加/拡張可能
    例えば、仮想マシンのサービスを停止せずにCPUを追加できる。

といったHyper-V2.0にはない機能がある。
また

  • シンプロビジョニングによるディスク容量の節約(少ディスクスペース実現)
    仮想マシンでストレージ容量を必要に応じて使用でき(仮想マシン内のファイルシステム上の実使用量のみ)、仮想環境のストレージの使用率をさらに向上できます。
    vCenter Server 4.0 ではアラートを使用でき、ストレージ容量の割り当てと現在の使用量を追跡するアラームとレポートがあるので、管理者は仮想環境のストレージ割り当てを最適化できます。
といった、VI3.5からの新機能もあります。(Hyper-V2.0にもある機能)

DPMによる電源効率の最適化

より効率的な電源管理を実現
  1. クラスタのリソース稼働率が減少すると少数のESX上に仮想マシンが移動
  2. 仮想マシンが不在となったESXはスタンバイモードに移行
  3. ワークロード要求が増えたタイミングでESXがオンラインに復旧し、DRSが起動する
Intel speed Step / AMD Powerをサポート
サービスレベルを保証しつつ、消費電力を最小限に抑制
仮想マシンの中断および停止はゼロ

Hyper-V2.0のコアパーキング的な機能をホスト単位で実現したイメージ。

VMware HAより堅牢なシステムの実現、VMware Foult Tolerance(VMwareFT。フォールトトレランス)

簡素な設定で効果の高い保護を実現(ワンクリック操作、クラスタウェア等は不要)
ゼロダウンタイム、ゼロデータロスを実現
あらゆるアプリケーション/オペレーティングシステムに対し、共通のメカニズムを提供
プライマリ仮想マシンに障害が発生した場合でも、全ての処理が継続される(データベースで言えばコミットメントされる前の情報も共有されている)

仕組みはプライマリ仮想マシンのI/O(ユーザー操作)をトラッキングし、別筐体ホスト(VMware ESX)上で稼動するセカンダリ仮想マシンで同じI/O(ユーザー操作)を実現させる。
例えば、プライマリ仮想マシンデスクトップ上でマウスを動かすと、同様にセカンダリ仮想マシンでもデスクトップ上でマウスが自動で動いている。






更新日:2010/02/03