ディスクの性能を示す応答時間 (I/O応答時間もしくは、I/Oレスポンスタイム)


応答時間(I/O応答時間、もしくはI/Oレスポンスタイム)は、1つの仕事を処理する速さを指します。
具体的には、OSがI/O命令を発行してから、要求したデータがメモリー領域に格納されるまでの時間(リード)です。
もしくは、メモリー上のデータが、ストレージに格納されたことを確認するまでの時間(ライト)になります。
 
応答時間とスループット(IOPS)の関係ですが、必ずしも「スループットが高い=応答時間が短い」とはなりません
例えば、処理の多重度を上げてスループットの向上を図っている場合、応答時間は必ずしも短くなるとは限りません。
大げさに言えば、100万IOPSをこなすストレージだが1IOの応答時間に1秒かかるといったストレージではIOPSのみ見るとすばらしく思えるが、応答時間(レスポンスタイム)が遅すぎて使い物になりません。
 
通常(2009年現時点のディスク技術)、応答時間(レスポンスタイム)は10~15ミリ秒以下ならば問題ないといえます。
 
 
応答時間の遅延は、処理待ち時間の伸びとして表されます。
ストレージ筐体内では「I/O応答時間の伸び」として、サーバー上では「I/O待ち時間」として表されます。
ちなみに、サーバーOSでは「I/O応答時間=I/O待ち時間+I/O処理時間」で、ストレージでは「I/O応答時間=I/O処理時間」になります。
 
 

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