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ストレージ、EMC CLARiX AX4-5・AX4-5i構築



EMCストレージ、AX4-5・AX4-5iの基本的な構築手順・流れ

  1. ラッキング
  2. Windowsなどにインストールした、
    Navisphere Storage System Initialization Utilityでストレージを初期化
    (AX4-5の管理IPアドレス設定など)
  3. 初期化後、web経由でAX4-5iへ接続(Navisphereへ接続)、ログイン確認
  4. Navisphere上でストレージシステムソフトウェアのアップグレード
    - FLARE OE
    - Navisphere Language Pack
  5. Navisphere上で新規ストレージシステムの構成
    - ディスクプール作成
    - 仮想ディスク作成
    - iSCSI設定 (iSCSI用IPアドレス等)

  6. ホスト上でNavisphere Server Utilityの実行
  7. ストレージ側(Navisphere上)で、ホストの登録・マスキング設定

マニュアルダウンロード先


ソフトのダウンロード先

EMC Powerlinkにログインするためにはユーザー登録が必要。
カスタマーとして登録しないとダウンロードできません。
さらに、AX等のシリアルがないとソフトウェアをダウンロードできません。
Software downloads for products with online licensing are available to all Powerlink customer users. Access to other products is available only to customers who have registered their software and have valid maintenance contracts with EMC. Be sure to tell your customers to register their sites (in the Customer view of the site) to obtain access to your products. 
シリアルをログインのユーザーに登録することにより、シリアルの製品に関連するソフトウェアのダウンロードが可能になります。
AX4-5の場合、ダウンロードできるソフトウェアは以下のようなものです。
  • CLARiiON AX4-5 FLARE 
  • Navisphere Host Agent 
  • Navisphere CLI 
  • CLARiiON Integration Pack 
  • Navisphere Off-Array User Interfaces
  • Navisphere Server Utility 
  • Navisphere Storage System Initialization Utility 
  • PowerPath 
  • Navisphere Manager Language Packs 
  • Navisphere Express Language Packs
ホーム > サポート > ソフトウェアのダウンロードとライセンス > ダウンロードC > CLARiX AX4-5


AX4-5・AX4-5i、ストレージ周りの用語


ホスト

ストレージシステムに接続されるコンピュータ。
このコンピュータは、ストレージシステムへの接続方法に基づいて、管理ステーションまたはサーバと呼ばれます。

管理ステーション

ストレージシステムの管理を行うホストはESXオペレーティングシステムまたは仮想マシンを実行していないものとします。
ホストまたは仮想マシンはストレージシステムの管理用ポートと同じネットワーク上にある必要があります。

デュアルSPベースシステム

2つのSP(ストレージプロセッサ)のあるAX4-5シリーズシステム:AX4-5iストレージシステム。

デュアルSP拡張システム

2つのSP(ストレージプロセッサ)のあるAX4-5シリーズシステム:AX4-5またはAX4-5iストレージシステム(拡張パックイネーブラがインストールされています)

FRU(フィールド交換可能ユニット)

ユーザーサイトにおいて使用中のストレージシステムに追加/交換が可能なストレージシステムコンポーネント。FRUの例:ディスクと電源/冷却モジュール。

DPE

1個または2個のSP(ストレージプロセッサ)と、4~12個のディスクを含むディスクプロセッサエンクロージャ。

DAE 

2個のストレージプロセッサと拡張パックがインストールされているDPEに追加のストレージを提供するディスクアレイエンクロージャ。
各DAEは最大12台のディスクをサポートします。

storage processor(SP)(ストレージ・プロセッサ)

プロセッサ、メモリモジュール、サーバとディスクモジュール間のI/Oを管理する制御ロジックを持つプリント基板(ボード)。

ディスクプール

1つ以上の仮想ディスクを作成する、同じ容量とRAIDタイプのディスクのセット。

仮想ディスク

物理ディスクパーティションをグループ化し、1台のディスクストレージスペースとして扱えるようにしたもの。
作成される各仮想ディスクは、ディスクプール内のディスク間に均等に分散されます。
仮想ディスクは、サーバのオペレーティングシステムに対して個別のディスクのように見えます。
仮想ディスクは、Navisphere® Expressで作成されます。
また、VMFSまたはRDMボリュームとしてフォーマットまたは構成されていません。

イニシエータ

ストレージシステム内のターゲットへのI/Oリクエストを発行するNICまたはiSCSI HBAポート

target

イニシエータからの要求の受け入れおよび応答を行うストレージシステムSPポートこのようなポートはiSCSIデータポートと呼ばれます。

CHAP 

CHAP(Challenge Handshake Authentication Protocol)は、iSCSIデータポートからのiSCSIストレージシステムへのアクセスを制御するオプションのセキュリティ方式


Navisphere Storage System Initialization Utility (Windows) の実行

(2010/04現時点) NaviInitTool-Win-32-x86-loc-6.29.0.6.1-6.exe
AX4-5の初期設定を行うツールになります。
AX4-5(AX4-5i)を初めて購入したときに、管理用SPにIPアドレスを設定しなくてはなりません。
その管理用SPにIPアドレスを設定するためのソフトになります。
(設定しないと管理用SPにアクセス出来ないので、他の設定も一切出来ません)

管理用SPにIPアドレスを設定した後は、管理用SPにブラウザからアクセスをし、NavisphereでAX4-5/AX4-5iの操作・設定を行います。
ツール名にWin32 x86とありますが、Windows Server 2008 R2にインストールできました。

管理SPにIPアドレスがない場合、「Navisphere Storage System Initialization Utility」を使用し、AX4-5管理用SPをDiscover(発見)しに行きますが、ネットワーク的に問題がある場合(AX4-5が見つからない場合)は、以下のメッセージが出ます。
No storage systems discovered. Please verify the following items and try again.
1. The storage systems are powered up.
2. The storage systems are plugged in to the network.
3. This wizard is run on a client machine that is in the same physical subnet as the storage systems.
可能な限り、コンピュータの少ないネットワークで設定した方が良い(AX4-5を見つけられないことがある)
セットアップ用の構築LANで設定すること。

Navisphere Storage System Initialization Utility では
管理用IPアドレス、SP-A SP-Bと
AX4-5iの場合は、iSCSI用のIPアドレス、A-0 A-1 B-0 B-1の設定を行う。
iSCSI 用のIPアドレス設定で、デフォルトゲートウェイ設定とダイレクトと設定がある。
ダイレクト設定を行う場合(デフォルトゲートウェイなし)は、すべてのネットワークを別のネットワークに設定する必要がある
(A-0とB-0を別にするのか、A-0とSP-Aを別にするのか不明)
ダイレクトのチェックを入れなくても、デフォルトゲートウェイなしに「次へ」進めるので、問題はない。

ダイレクトについて
Use this screen to set network parameters for the iSCSI Data Ports on the storage system.

If your storage system is part of a direct connect configuration (the storage system iSCSI data ports are cabled directly to a server data port) select the Direct Connect check box after entering the iSCSI port IP address and the subnet mask. This will eliminate the need for a gateway address and when you click Next, the utility will verify that the port is on a unique subnet. 

ダイレクトをチェックし、ストレージシステムの別のIPアドレスサブネットと同じ場合には次へ進めない(設定できない)
Direct Connect port  A-0 is not configured on a disjoint subnet from the other IP interfaces on the storage system.. Consult with your network administrator to determine valid address parameters.

ゲートウェイを設定せず(0.0.0.0のまま)、ダイレクトのチェックなしの場合は、以下の警告が出る。
There are one or more unconfigured iSCSI data ports. The current settings for these ports will not be modified.

Click YES to continue without configuring all iSCSI data ports, or NO to configure the remaining ports.


CLARiiON AX4-5 FLARE アップグレードとNavi Express Japanese  Language Pack の適用方法

作業ブラウザは、ポップアップが無効でなく、またブラウザのセキュリティ制限に引っかからない「信頼済みサイト」に登録しておくと良い。
(2010/04現時点) AX4-5-Bundle-02.23.050.5.707.pbu

Pre-Installation Checks  
 
The pre-installation checks have identified conditions (1)that may cause loss of access to data on the storage system during the upgrade or which need to be checked manually to prevent loss of access during the upgrade.

 If you have attached servers, please check for the following conditions:
   1. All attached servers are running failover software.
   2. All attached VMWare ESX servers running pre v2.1.0 software have I/O stopped.
   3. All attached AIX servers must meet the requirements described in EMC Knowledgebase Solution ID emc67186.

Please determine whether these conditions could cause a problem for your Servers and then select 'Yes' to continue with the upgrade or 'No' to cancel the upgrade.

Continue with upgrade:

FLARE OSをアップグレードする時には上記の警告がでる。
可能なら運用中にFLARE OSをアップグレードしない方がよい。

Navi Express Japanese  Language Pack についてもFLAREのアップグレードと同様の手順で行う。
(2010/04現時点) Language_NaviExpress_ja_JP_6.23.7.0.60.ndu
インストール作業には、15分程度はかかる。
完了パーセンテージが表示されますが、インストールが完了するとLanguageに日本語が選択できるようになる。

両方、作業には各SPの再起動が走っている。

Navisphere でソフトウェアアップグレード中に別画面に移動してしまった場合のステータス確認方法

Navisphere でソフトウェアアップグレード中に別画面に移動してしまい、アップグレードのプロセスパーセンテージがわからなくなってしまった場合、
[Software]の[Last Installation Status]ボタンを押すことで確認できる。
Last Installation Status

Is Completed: Yes 
Status: Operation completed successfully 
Operation: Install 
上記メッセージならば、正常にソフトウェアのインストールが完了している。


ディスク プールの作成方法


手順 1:   作成するディスク プールの RAID タイプを選択します。

 RAID5 推奨構成です。3個以上のディスクが必要です。 
 RAID1/0 偶数個のディスクが必要です。 
 RAID3 5個または9個のディスクが必要です。 
 RAID6 偶数個(4個以上)のディスクが必要です(4、6、8、10、12、14、16)。 

手順 2:   使用するディスクを選択します。

 ディスク プロセッサ エンクロージャ (4個の使用可能なディスク): 
 ディスク0 利用可能 
 ディスク1 利用可能 
 ディスク2 利用可能 
 ディスク3 利用可能 
 ディスク4 利用可能  
 ディスク5 空  
 ディスク6 空  
 ディスク7 空 
 ディスク8 空  
 ディスク9 空  
 ディスク10 空  
 ディスク11 空 

手順 3:   [適用]をクリックしてディスク プールを作成します。

# ディスクプールには名前を付けられません。

ホット スペアの作成方法


手順 1:   ホット スペア用のディスクを選択します。ストレージ システム内で最大のサイズのディスクを選択することを推奨します。ホット スペアは少なくとも 917 GB である必要があります。

 ディスク プロセッサ エンクロージャ (1個の使用可能なディスク): 
 ディスク0 
 ディスク1  
 ディスク2  
 ディスク3  
 ディスク4 利用可能  
 ディスク5 空  
 ディスク6 空  
 ディスク7 空 
 ディスク8 空  
 ディスク9 空  
 ディスク10 空  
 ディスク11 空 

手順 2:   [適用] をクリックしてホット スペアを作成します。

仮想ディスクの作成方法


手順 1:   仮想ディスクを作成するディスク プールを選択します。

 ディスク プール RAIDタイプ 作成可能な仮想ディスクの最大サイズ 総空き容量 仮想ディスク数 
   1 RAID6 1.76 TB 1.76 TB 0 

手順 2:   新しい仮想ディスクの名前と容量を入力します。一部のサーバ オペレーティング システムは、サイズの大きい仮想ディスク(一般的に2 TBを超える容量)をマウントできない場合があることにご注意ください。詳細については、オペレーティング システムのマニュアルを参照してください。

名前:   Virtual Disk 1
# 仮想ディスクには名前を付けます
容量:   GB MB TB 最大  
仮想ディスク数:  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128  

手順 3:   サーバに仮想ディスクを割り当てるか、[なし]を選択して後で割り当てます。

サーバ:  なし  

手順 4:   [適用]をクリックして仮想ディスクを新規作成します。

ディスク プールの空き領域が10GB以下になる、仮想ディスクを作成しています。この仮想ディスクを作成すると、スナップショットを作成するために必要な容量があるディスク プールがなくなります。新しいスナップショットを作成するには、新しいディスク プールを割り当てる必要があります。続行しますか?
# AX4-5のスナップショット機能を使用する場合は、ディスクプールに空きを作成する必要がある。

メモ:
仮想ディスクの作成にはとても時間がかかりますので、一日がかりで望んだ方がよいです。
また、この仮想ディスク作成処理中には、処理を実行するSPではイベント通知等の設定が出来なくなります。
逆を言えば別のSPでは設定が可能です。
また、仮想ディスク毎にアクセスするSPが決まっています。
仮想ディスク作成時にラウンドロビン的に順番にSPに割り振ります。
SPの変更は、
管理[仮想ディスク]の仮想ディスク名を選択し、[仮想ディスクへのアクセスの詳細]ボタンを押します。
続きは、以下の「仮想ディスクへのアクセス変更方法」

仮想ディスクへのアクセス変更方法


[仮想ディスクへのアクセス] ページで、接続パスの SP をもう一方の SP に変更することができます。

重要:この機能は、サービス プロバイダから指示された場合、またはどうしても必要な場合(たとえば、ストレージ システムの仮想ディスクからオペレーティング システムを起動するようにサーバを構成し、仮想ディスクが誤ったSPからアクセスされる場合など)以外は、使用しないことを強く推奨します。

次に進む前に、必ず仮想ディスクへのすべての I/O を停止し、すべての未保存のデータを保存してください。アクセスの変更中はすべての仮想ディスク上のデータにアクセスできなくなりますが、データは失われません。アクセスの変更が完了すると、仮想ディスクにアクセスできるようになります。

現在仮想ディスク 'vol01' は次の SP からアクセスされています :  SP B 

SP B からではなく SP A から仮想ディスク 'vol01' にアクセスするには、[アクセス用ポートの変更] をクリックします。

 

最後にAX4-5iの場合、iSCSI セキュリティ (CHAP)の警告無視

AX4-5iの場合、Navisphereの右上に警告マーク(びっくりマーク)が残ります。
警告マークをクリックしますと、ハードウェアが正常ならば、「iSCSI セキュリティ (CHAP)」に関する警告です。
こちらはiSCSI セキュリティ (CHAP)を使用しないのならば「警告の無視」としておきましょう。













1台のホストから2台以上のAX4-5・AX4-5iに接続するためには、
「Navisphere Manager」という別ライセンスが必要になります。(Navisphere Express の上位プログラム)


上記でEMC CLARiX AX4-5・AX4-5i構築は完了します。
ここからは、各ホストからAX4-5・AX4-5iへの接続作業になります。
ホストからストレージに接続するには

ゾーニング (FC接続の場合)
 iSCSIの場合のネットワークルーティング設定に近い。
 LANネットワークの場合でいう、VLANの設定に対応する。
マスキング (アフィニティ)
 ストレージに接続してきたホストに対し、マスキング(masking)とは「覆う」「かぶせる」「隠す」の意味。
 ストレージにアクセスしてきたホストに対し、どの仮想ディスク(LUN)を見せ・どの仮想ディスク(LUN)を隠すか設定する作業。
 マスキングは、ストレージメーカーによっては「ホストアフィニティ機能」とも言う。


更新日:2010/03/29



AX4-5・AX4-5i の停電時のシャットダウン動作、SPS(UPS)

AX4-5には、標準で一つはSPS(スタンバイ・パワー・サプライ)が添付されている。
デュアルコントローラ(デュアルSP)のAX4-5には、オプションでもう一つSPSを購入しておいた方が良い。


AX150の時代は、SPSではなくUPSと呼ばれていた。


上記、結線図の紫の線(シリアルケーブルもしくはセンスケーブルという)が接続されていないと、SPS(スタンバイ パワー サプライ)とは認識されないです。
物理的なSPSは単純に、「電源」としか認識されません。

SPS(スタンバイ・パワー・サプライ)は、充電している電源でUPSに相当します。
シリアルケーブル(センスケーブル)が接続されると、AX4-5としてSPSに接続されていると認識します。
AX4-5がSPSに接続されていると認識して初めて、AX4-5のSPS接続SPはライトキャッシュを有効にします。
SPS(スタンバイ・パワー・サプライ)は、
電源障害時、SPSにより、ライト・キャッシュを継続してデータの消失を防ぐことができます。
SPSに障害が発生した場合や、SPSが完全に充電されていない場合は、ライト・キャッシュが無効になります。

SPSの電源ケーブルを抜いた場合のAX4-5の動作、イベントログ。
0x741e
ストレージ システム内に、AC電源を受け取っていない電源/冷却モジュールがあります。設備内のAC電源(この電源がスタンバイ パワー サプライにケーブル接続されている場合はそれを含む)が正しく稼働していることを確認してください。

0x7404
ストレージ システムのスタンバイ パワー サプライ(SPS)が正しく稼働していません。

0x720f
ストレージ システムのライト キャッシュが無効になりました。この原因として最も考えられるのは、ハードウェアの問題です。

0x7210
SPSバッテリがテスト中または充電中であるため、ライト キャッシュは一時的に無効になっています。バッテリが完全に充電されると、ライト キャッシュは自動的に有効になります。必要に応じて、このシステムのバッテリ テスト時間を変更できます。

電源/冷却モジュールは、
電源/冷却モジュールAとBは負荷電流を共有し、エンクロージャ全体に対する電源と冷却装置を提供します。
SP、LCC、または電源/冷却モジュールに電源関連の障害が発生しても、ほかのコンポーネントの動作に悪影響を与えることはありません。
1個の電源/冷却モジュールに障害が発生すると、障害が発生したモジュールが交換されるまで他のモジュールが補います。
障害が発生したモジュールがデュアルSPのDPE-AX内にある場合、システムはライト・キャッシュの無効化も行います。
エンクロージャから電源/冷却モジュールを外すと、冷却障害が発生し、2分以内にエンクロージャがシャットダウンされます。


つまり、停電時はAX4-5はまずライトキャッシュを無効にします。
その後、バッテリー限界まで動作し、電源/冷却モジュールで冷却障害が発生すると、2分以内にエンクロージャがシャットダウンされます。
書き込まれたデータが問題ないか・失われていないかは、ストレージに接続しているホストがこのAX4-5のバッテリー動作間にIOをとめているかどうかに依存します。
以下の、「ストレージシステムの電源切断方法」の
I/Oを停止すると、SPはキャッシュ・データをシステム・ドライブに保存できますが、少し時間がかかることがあります。
その時間は、キャッシュのサイズ、キャッシュ内のデータの量、キャッシュ内のデータのタイプ、ディスク上のターゲットの場所などの条件によって異なりますが、通常は1分以内です。
5分間待ってから作業を続けることを推奨します。
の文章にキャッシュデータのフラッシュの時間目安があります。

AX4-5・AX4-5i ストレージ・システムの電源切断方法

DPE-AXをシャットダウンするために電源/冷却モジュールのAC電源コードを抜かないでください。
制御された電源切断をこの方法で省略すると、システムはライト・キャッシュのデータをシステム・ドライブに保存できず、データが失われる場合があります。

1. DPE-AXに対するすべてのI/Oアクティビティを停止します。
DPE-AXに接続されているサーバでAIX、HP-UX、Linux、またはSolarisオペレーティング・システムを実行している場合は、重要なデータをバックアップして、ストレージ・システムの仮想ディスク上のファイル・システムをアンマウントします。

I/Oを停止すると、SPはキャッシュ・データをシステム・ドライブに保存できますが、少し時間がかかることがあります。
その時間は、キャッシュのサイズ、キャッシュ内のデータの量、キャッシュ内のデータのタイプ、ディスク上のターゲットの場所などの条件によって異なりますが、通常は1分以内です。
5分間待ってから作業を続けることを推奨します。

2. デュアルSPシステムの場合は、5分後に、各SPS(スタンバイ・パワー・サプライ)の電源スイッチを使用して、対応するSPへの電源をオフにします。

電源/冷却モジュールがSPSに接続されているSPでは、2分以内に電源が切断されます。

3. SPSに接続されていないSPの電源ボタンを押します。
例えば、
  • シングルSPSシステムのSP B
  • シングルSP DPE-AXのSP A