ストレージAX4-5i へ iscsi接続 ホストVMware esx 3.X serverの場合

 

イニシエータファイアウォールのサービスおよびエージェントの有効化

サービスコンソールのファイアウォールを構成してサービスおよびインストール済みの管理エージェントを使用できるようにし、ESX Serverへのアクセスに必要なサービスおよびエージェントを有効にするには、次のようにします。
  1. VMware VIクライアントに管理者としてログインします。
  2. [Inventory]パネルで、サーバを選択します。
  3. [Configuration]タブをクリックします。
  4. [Software]で、[Security Profile]をクリックします。
  5. [Properties]をクリックし、[Firewall Properties]ダイアログボックスを開きます。
    このダイアログボックスでは、サービスおよび管理エージェントが一覧表示されます。
  6. ソフトウェアiSCSIイニシエータについては、[Software iSCSI Client]を選択します。
  7. 必要に応じて、その他のサービスおよびエージェントをその対応するチェックボックスをオンにして有効にします。
  8. [OK]をクリックします。

※ ソフトウェアiSCSIイニシエータの場合次の「ソフトウェアiSCSIイニシエータ用のESX Serverの構成」を実行すると、自動でファイアフォールはオン(iSCSIポートの穴が開く)になります。

ソフトウェアiSCSIイニシエータ用のESX Serverの構成

ESX Server上の各ソフトウェアiSCSIイニシエータ(NICポート)について、次の手順を行います。
  1. VMware VIクライアントに管理者としてログインします。
  2. [Inventory]パネルから、構成するイニシエータを備えたサーバを選択します。
  3. [Configuration]タブをクリックし、[Storage Adapters]をクリックします。
  4. 構成するiSCSIイニシエータを選択し、[Properties]をクリックします。
  5. [iSCSI Initiator Properties]ページで、[General]タブをクリックして、[Configure]をクリックします。
  6. [Enabled]を選択します。
  7. [iSCSI Properties]には、ソフトウェアiSCSIイニシエータの[iSCSI名]と[iSCSIエイリアス]を入力できます。その後、[OK]をクリックします。
  8. ソフトウェアiSCSIイニシエータのターゲットアドレスを追加します。
    a. [Dynamic Discovery]タブをクリックして、[Add]をクリックします。
    b. 送信ターゲットサーバ情報を入力して[OK]をクリックし、選択されたストレージシステムからのターゲット情報を追加します。
    c. [Close]をクリックして[iSCSI Initiator Properties]ページを閉じます。
  9. 新しいNICを再スキャンします。
    a. [Inventory]パネルで、サーバを選択し、[Configuration]タブをクリックします。
    b. [Hardware]で、[Storage Adapters]をクリックします。
    c. アダプタのリストのiSCSIソフトウェアアダプタから、アダプタ(NIC)を選択し、[Rescan]をクリックします。
    d. [Rescan]ダイアログボックスで、[Scan for New Storage Devices]と[Scan for New VMFS Volumes]の両方を選択し、[OK]をクリックします。
  10. サマリー情報を確認して、すべての設定に間違いがなければ、[終了]をクリックします。

ストレージシステムへのESX Serverの登録

重要
仮想マシンへのストレージシステム接続を構成した場合は、仮想マシン上でServer Utilityまたはホストエージェントを開始します。
ESX Serverへのストレージシステム接続を構成した場合は、ESX Server上でServer Utilityまたはホストエージェントを開始します。
Windows以外の仮想マシンを使用している場合は、この手順をESX Serverで実行します。
ストレージシステムに接続された各ESX サーバ上でNavisphere Server Utilityを実行して、サーバのNICまたはiSCSI HBAをストレージシステムに登録する必要があります。

ESX Server ホストでのNavisphere Server Utilityのインストール

emc powerlinkよりダウンロードしたRPMパッケージをインストールします。
RPMパッケージは64bit版と32bit版、2種類EMCに用意されています。
(2010/04現時点)
NaviServerUtil-VMWare-32-x86-en_US-6.29.0.6.1-1.i386.rpm
NaviServerUtil-VMWare-64-x86-en_US-6.29.0.6.1-1.x86_64.rpm

[root@esx3504 root]# uname -a
Linux esx3504.vmware.local 2.4.21-57.ELvmnix #1 Fri Mar 13 14:33:50 PDT 2009 i686 i686 i386 GNU/Linux


[root@esx3504 root]# rpm -ivh NaviServerUtil-VMWare-64-x86-en_US-6.29.0.6.1-1.x86_64.rpm
error: Failed dependencies:
        libc.so.6()(64bit) is needed by NaviServerUtil-VMWare-64-x86-en_US-6.29.0.6.1-1
        libc.so.6(GLIBC_2.2.5)(64bit) is needed by NaviServerUtil-VMWare-64-x86-en_US-6.29.0.6.1-1
        libc.so.6(GLIBC_2.3)(64bit) is needed by NaviServerUtil-VMWare-64-x86-en_US-6.29.0.6.1-1
        libc.so.6(GLIBC_2.3.4)(64bit) is needed by NaviServerUtil-VMWare-64-x86-en_US-6.29.0.6.1-1
        libdl.so.2()(64bit) is needed by NaviServerUtil-VMWare-64-x86-en_US-6.29.0.6.1-1
        libdl.so.2(GLIBC_2.2.5)(64bit) is needed by NaviServerUtil-VMWare-64-x86-en_US-6.29.0.6.1-1
        libm.so.6()(64bit) is needed by NaviServerUtil-VMWare-64-x86-en_US-6.29.0.6.1-1
        libpthread.so.0()(64bit) is needed by NaviServerUtil-VMWare-64-x86-en_US-6.29.0.6.1-1
        libpthread.so.0(GLIBC_2.2.5)(64bit) is needed by NaviServerUtil-VMWare-64-x86-en_US-6.29.0.6.1-1
        libpthread.so.0(GLIBC_2.3.2)(64bit) is needed by NaviServerUtil-VMWare-64-x86-en_US-6.29.0.6.1-1



[root@esx3504 root]# rpm -ivh NaviServerUtil-VMWare-32-x86-en_US-6.29.0.6.1-1.i386.rpm
Preparing...                ########################################### [100%]
   1:NaviServerUtil-VMWare-3########################################### [100%]
Adding...

[root@esx3504 root]# ls -l /opt/Navisphere/bin/
total 11008
-rwxrwxr-x    1 root     root       371019 Aug  7  2009 admsnap
drwxrwxr-x    2 root     root         4096 Apr  6 18:03 HAVT_Templates
-rwxrwxr-x    1 root     root     10850277 Aug  7  2009 naviserverutilcli
-rwxrwxr-x    1 root     root        20877 Aug  7  2009 ReportManager.xml

ESX Server ホストでのNavisphere Server Utilityの実行

サーバ上にインストールした場合はサーバから、またはストレージシステムに同梱のサーバサポートCDから、Navisphere Server Utilityを実行できます。

ESX ServerにおけるNavisphere Server Utilityの開始

  1. コンソールウィンドウを開きます。
  2. Navisphereのbinディレクトリに移動し、Server Utilityを実行します。
    /opt/Navisphere/bin/naviserverutilcli

Navisphere Server Utilityを使用したESX Serverの登録

  1. Server Utilityで、1と入力して[Update Server Information]を選択します。
    このユーティリティは、接続されたストレージシステムを自動的にスキャンして、検出されたストレージシステムの一覧を表示します。
  2. Server Utilityで、uと入力して、ユーティリティが検出した各ストレージシステムにサーバを登録します。
    このユーティリティは、サーバの名前とIPアドレスを各ストレージシステムに送信します。サーバがストレージシステム上に記憶域を持つと、このユーティリティが、サーバが認識するストレージシステムの各LUN(仮想ディスク)についてのESX Serverのデバイス名も送信します。
  3. c(キャンセル)と入力してユーティリティを停止します。
[root@esx3504 root]# /opt/Navisphere/bin/naviserverutilcli
Welcome to Navisphere Server Utility - version : 6.29.0.6.1

Select from one of the following options: or Select '0' to exit the application.

1. Update Server Information - Select this option to send information about the server to all connected storage systems.

2. Snapshot Tasks (Navisphere Express only) - Select this option to perform Snapshot tasks on the source server or the secondary server.

3. Display help for the application.

> 1

Scanning ...

Connected Storage Systems:

HBA/NIC Port  Storage System  SP  Port  SP IP Address
-------------------------------------------------------
0             SL7E**********  A   1     192.168.1.101

Please verify the information above.  If it is correct, you can update
the server with the attached storage systems.  If the information
is incorrect you can scan again and then update.

Please select [u]pdate, [s]can, [c]ancel: u
The update succeeded.

Scanning ...

Connected Storage Systems:

HBA/NIC Port  Storage System  SP  Port  SP IP Address
-------------------------------------------------------
0             SL7E**********  A   1     192.168.1.101

Please verify the information above.  If it is correct, you can update
the server with the attached storage systems.  If the information
is incorrect you can scan again and then update.

Please select [u]pdate, [s]can, [c]ancel: c

Navisphere Expressによる、NICまたはiSCSI HBA登録の確認

  1. ナビゲーションペインの[管理する]で、[接続]をクリックして[接続の管理]ページを表示します。
  2. ストレージシステムに接続されたNICまたはiSCSI HBAごとに、SP/ポートステータスが[アクティブ]であることを確認します。
  • このステータスが[アクティブ](未登録)である場合は、Navisphere Server Utilityを実行してNICまたはiSCSI HBAをストレージシステムに登録します。
  • このステータスが[非アクティブ]である場合は、NICまたはiSCSI HBAとストレージシステムの間の物理接続が不完全であるか、サーバの電源が入っていないかのいずれかです。

仮想ディスクをESX Serverが認識できるようにする

作成した仮想ディスクにESX Serverがアクセスできるようにするには、仮想ディスクをESX Serverが認識できるようにする必要があります。

仮想ディスクをESX Serverが認識できるようにする

  1. VMware VIクライアントに管理者としてログインします。
  2. [Inventory]パネルで、サーバを選択し、[Configuration]タブをクリックします。
  3. [Hardware]で、[Storage Adapters]をクリックします。
  4. アダプタの一覧で、アダプタ(NICまたはiSCSI HBA)を選択し、[Storage Adapters]パネルの上にある[Rescan]をクリックします。NICはiSCSIソフトウェアアダプタの下に一覧表示されます。
  5. [Rescan]ダイアログボックスで、[Scan for New Storage Devices]と[Scan for New VMFS Volumes]の両方を選択し、[OK]をクリックします。新しく作成した仮想ディスクがディスク/LUNリストに表示されます。
  6. 作成した仮想ディスクがディスク/LUNリストに含まれていることを確認してください。

Rescanをすることが重要です。

ネイティブマルチパスフェイルオーバーが仮想ディスクへのパスをすべて認識していることの確認

重要
仮想マシンでLUNを参照するには、仮想マシンをストレージシステムに直接接続するか、またはESX ServerによりLUNを仮想マシンに割り当てる必要があります。ESX Serverによって割り当てられたLUNが物理互換モードに設定されたRDMデバイスである場合、これらの方法を同時に使用して仮想マシンからLUNを参照することはできません。

  1. VMFSボリュームへのパスの場合、
    a. VMware VIクライアントに管理者としてログインします。
    b. [Inventory]パネルで、サーバを選択し、[Configuration]タブをクリックします。
    c. [Hardware]で、[Storage]をクリックし、LUN(仮想ディスク)を選択します。
    d. [Properties]をクリックし、[Volume Properties]をクリックします。
    e. [Volume Properties]ページで、[Manage Paths]をクリックします。
    [Manage Paths]ウィンドウには、サーバから仮想ディスクへのすべてのパスとその状態が一覧表示されます。ESX Serverは、仮想ディスクへのパスをスキャンします。パスを介した仮想ディスクが見つかると、仮想ディスクに名前が割り当てられます。たとえば、vmhba40:12:2は、左から右にNICアダプタ、ターゲット(SP)、LUN(仮想ディスク2)です。

  2. 各仮想ディスクでは、ストレージ・システムへのすべてのパスが動作していることを確認します。
    [Manage Paths]の[Status]列で、次が表示されます。
    ・各仮想ディスクへの1本のアクティブ・パス
    ・各仮想ディスクへの1本以上のスタンバイ(非アクティブ)パス
    ・使用不可能なパスはありません。
    アクティブ・パスとは、サーバが仮想ディスクのデータへのアクセスに現在使用しているパスです。アクティブパスが失敗した場合、スタンバイパスがフェイルオーバーで使用可能です。失敗したパスであり修復の必要がある使用不可能なパスは表示されません。無効になったパスとは、意図的にオフにされたパスです。

    例:あるネットワーク構成のNICでは、次のように表示されます。
    デバイスSAN Identifier ステータス
    vmhba40:12:0 iqn.1992–04.com.emc:cx.hk1192200635.a0
    Active
    vmhba40:13:0 iqn.1992–04.com.emc:cx.hk1192200635.a1
    Standby
    vmhba40:14:0 iqn.1992–04.com.emc:cx.hk1192200635.b0
    Standby
    vmhba40:15:0 iqn.1992–04.com.emc:cx.hk1192200635.b1
    Standby

    SAN Identifierの下のiqn(iSCSI qualified names)は、各パスに使用されるSPを示しています。iqnの右から2桁は、SPポートを示します。たとえば、iqn.1992–04.com.emc:cx.hk1192200635.nnにおいて、nnは次のようにSPポートを示します。
    a0 = SP A ポート0
    a1 = SP A ポート1
    b0 = SP B ポート0
    b1 = SP Bポート1
    ネットワーク構成のNICの例では、1つまたは複数のNICを介した仮想ディスク0への4本のパス(SP Aポート0、SP Aポート1、SP Bポート0、SP Bポート1の各SPポートへそれぞれ1本のパス)を示しています。



 

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