CX4物理パスIDと、ホストI/O Paths(HW Path)

 

ストレージシステムCX4からの物理パス。バスID、エンクロージャID、ディスクID


Naviseccli を使ってRAIDグループを作成するときに、ディスクを指定するためのIDを 0_0_0 や 1_1_1 で指定します。

この物理パスは
BEポート番号のバスID(Bus ID)
エンクロージャID
ディスクID
で指定します。
<バスID>_<エンクロージャID>_<ディスクID>
と一意に物理ディスクを特定します。

DAE(ディスクアレイエンクロージャ)を前面からみて左から順番にディスクIDは0~14まであります。

1つのBEポート(バックエンドポート)に対し、DAE(ディスクアレイエンクロージャ)が8つ連結できます。

例えば、CX4-120の場合、カタログ上BEポートが2つあります。
この2つは二重化されているストレージシステムの2SPに対し、2つなので、1SPに対しては1つのBEポートとなります。
「1(BEポート数)×8(最大接続DAE数)×15(DAEに搭載できるディスク数)」
=120
CX4-***の***はそのCX4ストレージシステムモデルで搭載できる最大ディスク本数を示しています。

ホストからのI/Oパス(HWパス)。コントローラID、ターゲットID、ディスクID(LUN ID)


ホストから見た場合、ストレージシステムで作成されたLUNはどのようなI/Oパス(HWパス)で見えるでしょうか。

PowerPathのCLIコマンドを以下のように実行することにより確認が出来ます。
powermt display dev=all

また、Solarisではもともとディスクデバイスファイルの表記が
cXtXdX

のように、コントローラID・ターゲットID・LUN IDで表記されます。

ストレージシステムの場合、
(c)コントローラIDは、図のホストのHBAポート番号
(t)ターゲットID(SCSI ID)が、図のストレージシステムのFEポート番号
(d)ディスクIDは、ストレージシステム上で設定したLUNマッピング機能によりHost LUN ID (HLU)
を意味します。








一般的なサーバー内で実現するディスクアレイ。SCSIの場合のI/Oパス・HWパス(ストレージシステムと比較)


← 物理的なSCSIアレイカードを使用した場合の図


(c)コントローラIDが図の「PERC3 SCSI ID 7」の拡張SCSIカード(ホストバスアダプタ、HBA)
(t)ターゲットIDは図のホストバスアダプタ(HBA)からSCSIケーブルで繋がっている部分。ターゲットIDはSCSI IDにあたる。
(d)ディスクIDは図のIDに連結しているドライブ、通常はd0のみ。
しかしテープライブラリ(オートローダー)のようなドライブが接続されると複数のディスクIDが存在することになる。


















← 論理的なイメージ図(同じ意味あい)。
原始的なSCSIカード(SCSI機能のみ)の図のコントローラの部分に
RAIDカードが付いたら?
アレイカードが付いたら?
と言ったように、イメージがし易くなるイメージ図。

(c)コントローラIDが図の「ホストバスアダプタ」にあたる
(t)ターゲットIDは図の「コントローラ」にあたる
(d)ディスクIDは図の「ロジカルユニット」にあたる。






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作成日:2010/05/14
更新日:2010/05/15
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