iometer - ストレージ AX4-5i iSCSI パフォーマンス性能

 
テスト環境
AX4-5ネットワークストレージ、iSCSIモデル、デュアルコントローラ仕様
AX4-5 FLARE OS用400GB10krpm SAS HDD x 4
AX4-5用 400GB 10000rpm SAS HDD x 3
RAID5 (SAS 400GB x 7disk)

Windows Server 2008 R2
マイクロソフト標準 iSCSIイニシエーターのみ使用 (iSCSIパス、シングルパスのみ)



















 











AX4-5i のiSCSIでは、RAID5の予想以上に読み取りパフォーマンスが悪かった。(PCI接続によるSAS、SATA内蔵ディスクに比べ)
どちらにしてもiSCSIはLANネットワークを経由するので、ネットワークのGigabitEther(1Gbps=125MB/s)で頭打ちとなる。
そのため、読み取りストレージパフォーマンスに重点をおいたサーバーではiSCSIの使用には注意が必要になります。
また今回のテスト環境では、Windows Server 2008 R2サーバー上の1つのNICをiSCSIネットワークと他のネットワーク通信を共存させている。
iSCSIのパフォーマンスに影響がある可能性がある。
この結果からもiSCSIのストレージを使用するときは、必ずiSCSI専用のLANネットワークを持つべきだ。

書き込みパフォーマンスは、AX-5i と外部のストレージになるからか(AX4-5iの性能)、大きなrecord size(Transfer Request size)でのパフォーマンスが良かった。



RAID5 を使用しているのでアロケーションユニットサイズを64KBでテストした。






























値が良くなっていたり悪くなっていたり、アロケーションユニットサイズによる劇的なパフォーマンスの違いはなかった。





別環境
Windows server 2003 R2 SP2
AX4-5i
RAID5 (1000GB 7200rpm SATAⅡHDD x 5)
マイクロソフトiSCSIイニシエーター以外にEMCのソフトインストール済み。















Transfer Request Size 100MBのテストはエラーとなりテスト結果が出せなかった。
こちらも他でもAX4-5i に対しiSCSI通信をしているので、純粋な結果ではない。

しかし、GigabitEther限界125MB/s(1Gbps)を考えると、 妥当な数値に思える。
Transfer Request Size が大きいほど、ディスク負荷が減るだけでなくネットワークパケット数も減るはずなので、Transfer Request Size 1MB~10MBの負荷テストでは限界近いパフォーマンス数値と思われる。
Transfer Request Sizeが小さい値の時は純粋にAX4-5iのストレージパフォーマンス(ディスク性能の限界)で、Transfer Request Sizeが大きい値の時はLANネットワークにネックの可能性がある。


Transfer Request Size 1MBの時のネットワーク負荷状況。
マルチパスで1つのAXコントローラへアクセスしているのがわかる。

FCのAX4-5のパフォーマンスが見てみたいところである。

EMC PowerPath Console の
Console Root - EMC PowerPathAdmin - Path Management - Disks - Disk 001
で表示されるIOs/sec とiomter(Windows)の IOpsは異なる。IOのレイヤーが異なっている。

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