テスト環境 OS: Windows Server 2008 R2 (Hyper-V2.0 ホスト) ディスク: 500GB 7.2krpm 3.5" SATA HDD ×3 RAID5 OS: Windows server 2003 R2 (Hyper-V2.0 ゲスト) Hyper-V 2.0 ホスト Windows Server 2008 R2 アロケーションユニットサイズ4KB
Hyper-V 2.0 ホスト Windows Server 2003 R2 アロケーションユニットサイズ4KB 小さいrecord size(Transfer Request Size)(512B~4KB)では、ホストのディスクパフォーマンスの70%程度しか仮想マシンでは使用できない。 30%程度のオーバーヘッドがある。 大き目のrecord size(Transfer Request Size)(4KB~64KB)では、ホストのディスクパフォーマンスの90%程度仮想マシンで使用できる。 10%程度のオーバヘッドになる。 上記を考えると、仮想マシン上でアロケーションユニットサイズを大きくすると効果がある可能性がある。 仮想ハードディスクのディスクの種類選択で、「容量可変」を選択した場合 iometerではストレージ負荷テスト実行前にテストファイル(iobw.tst)を作成してしまうので、容量可変のパフォーマンス測定は出来ない。 アロケーションユニットサイズを変更しても仮想ハードディスクパフォーマンスは向上しなかった。 むしろわずかながらパフォーマンスが落ちた。 もとのHyper-V2.0のボリュームのアロケーションユニットサイズが4KBであるからあまり向上しなかったとも思われる。 |