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diskpart:Windows標準ディスク操作コマンドの使い方

 

ディスクのボリューム・サイズを拡張する

前提:
まず、ディスクボリュームサイズを拡張したいパーティションと同ディスクに「未割り当て」のディスク空き領域を確保してください。
サーバーが物理の場合はなかなか難しい前提ですが
・サーバーを仮想化している場合
・外部ストレージ(iSCSI、FC)を利用している場合
の場合、前提の準備が可能です。

ディスクのボリュームサイズを拡張するコマンドは「diskpart」というコマンドを使用します。
Windows XP
Windows Server 2003 
Windows Server 2008
には標準で搭載しているコマンドになります。

C:\Users\Administrator>diskpart

Microsoft DiskPart Copyright (C) 1999-2001 Microsoft Corporation.
On computer: TEST-W2K3

DISKPART> list disk

  Disk ###  Status           Size     Free     Dyn  Gpt
  --------  ---------------  -------  -------  ---  ---
  Disk 0    オンライン         30 GB  8033 KB
  Disk 1    オンライン        500 GB   373 GB
  Disk 2    オンライン         60 GB      0 B

DISKPART> select disk 1

ディスク 1 が現在選択されているディスクです。

DISKPART> list partition

  Partition ###  Type                Size     Offset
  -------------  ------------------  -------  -------
  Partition 1    プライマリ              127 GB    32 KB

DISKPART> select partition 1

パーティション 1 は現在選択されているパーティションです。

DISKPART> extend

DiskPart はボリュームを正常に拡張しました。

DISKPART> exit

DiskPart を終了しています...



失敗例:


C:\Documents and Settings\Administrator>diskpart

Microsoft DiskPart Copyright (C) 1999-2001 Microsoft Corporation.
On computer: TEST-W2K3

DISKPART> list disk

  Disk ###  Status           Size     Free     Dyn  Gpt
  --------  ---------------  -------  -------  ---  ---
  Disk 0    オンライン         30 GB  8033 KB
  Disk 1    オンライン        500 GB   244 GB
  Disk 2    オンライン         60 GB      0 B

DISKPART> select disk 1

ディスク 1 が現在選択されているディスクです。

DISKPART> list partition

  Partition ###  Type                Size     Offset
  -------------  ------------------  -------  -------
  Partition 1    プライマリ              127 GB    32 KB
  Partition 2    プライマリ              129 GB   127 GB

DISKPART> select partition 1

パーティション 1 は現在選択されているパーティションです。

DISKPART> EXTEND

選択したボリュームは拡張できません。
別のボリュームを選択してから再実行してください。


diskpart help

windows xp
C:\Program Files\Support Tools>diskpart

Microsoft DiskPart version 5.1.3565

Copyright (C) 1999-2003 Microsoft Corporation.
コンピュータ: win-xp

DISKPART> help

Microsoft DiskPart version 5.1.3565

ADD         - シンプル ボリュームにミラーを追加します。
ACTIVE      - 現在のベーシック パーティションをアクティブなブート パーティションとしてマークします。
ASSIGN      - 選択したボリュームに、ドライブ文字またはマウント ポイントを割り当てます。
BREAK       - ミラー セットを解除します。
CLEAN       - ディスクから構成情報または情報のすべてを消去します。
CONVERT     - 異なるディスク フォーマット間で変換します。
CREATE      - ボリュームまたはパーティションを作成します。
DELETE      - オブジェクトを削除します。
DETAIL      - オブジェクトに関する詳細を提供します。
EXIT        - DiskPart を終了します。
EXTEND      - ボリュームを拡張します。
HELP        - コマンドの一覧を印刷します。
IMPORT      - ディスク グループをインポートします。
LIST        - オブジェクトの一覧を印刷します。
INACTIVE    - 現在のベーシック パーティションをアクティブでないパーティションとしてマークします。
ONLINE      - 現在オフラインとマークされているディスクをオンラインにします。
REM         - 何もしません。コマンド スクリプトで使われます。
REMOVE      - ドライブ文字の割り当て、またはマウント ポイントの割り当てを削除します。
REPAIR      - RAID-5 ボリュームを修復します。
RESCAN      - コンピュータを再スキャンしてディスクとボリュームを調べます。
RETAIN      - シンプル ボリュームに保持パーティションを置きます。
SELECT      - オブジェクトにフォーカスを移動します。

windows server 2008
C:\Users\Administrator>diskpart

Microsoft DiskPart バージョン 6.1.7600
Copyright (C) 1999-2008 Microsoft Corporation.
コンピューター: WIN-2008

DISKPART> help

Microsoft DiskPart バージョン 6.1.7600

ACTIVE      - 選択したパーティションをアクティブとしてマークします。
ADD         - シンプル ボリュームにミラーを追加します。
ASSIGN      - 選択したボリュームに、ドライブ文字またはマウント ポイントを割り当
てます。
ATTRIBUTES  - ボリュームまたはディスクの属性を操作します。
ATTACH      - 仮想ディスク ファイルをアタッチします。
AUTOMOUNT   - ベーシック ボリュームの自動マウントを有効または無効にします。
BREAK       - ミラー セットを解除します。
CLEAN       - ディスクから構成情報または情報のすべてを消去します。
COMPACT     - ファイルの物理サイズの削減を試みます。
CONVERT     - 異なるディスク フォーマット間で変換します。
CREATE      - ボリューム、パーティション、または仮想ディスクを作成します。
DELETE      - オブジェクトを削除します。
DETAIL      - オブジェクトに関する詳細を提供します。
DETACH      - 仮想ディスク ファイルをデタッチします。
EXIT        - DiskPart を終了します。
EXTEND      - ボリュームを拡張します。
EXPAND      - 仮想ディスクで使用可能な最大サイズを拡張します。
FILESYSTEMS - ボリューム上の現在のサポートされているファイル システムを表示しま
す。
FORMAT      - ボリュームまたはパーティションをフォーマットします。
GPT         - 選択された GPT パーティションに属性を割り当てます。
HELP        - コマンドの一覧を表示します。
IMPORT      - ディスク グループをインポートします。
INACTIVE    - 選択されたパーティションを非アクティブとしてマークします。
LIST        - オブジェクトの一覧を表示します。
MERGE       - 子ディスクを親ディスクと結合します。
ONLINE      - 現在オフラインとマークされているオブジェクトをオンラインにします。

OFFLINE     - 現在オンラインとマークされているオブジェクトをオフラインにします。

RECOVER     - 選択されたパック内のすべてのディスクを最新の状態に更新します。
              無効なパック内のディスクの回復を試み、古いプレックス
              またはパリティ データのあるミラー ボリュームと RAID5 ボリューム
              を再同期します。
REM         - 何もしません。スクリプトをコメントアウトするのに使われます。
REMOVE      - ドライブ文字の割り当て、またはマウント ポイントの割り当てを削除し
ます。
REPAIR      - 失敗したメンバーを持つ RAID-5 ボリュームを修復します。
RESCAN      - コンピューターを再スキャンしてディスクとボリュームを調べます。
RETAIN      - シンプル ボリュームに保持パーティションを置きます。
SAN         - 現在起動中の OS に対する SAN ポリシーを表示または設定します。
SELECT      - オブジェクトにフォーカスを移動します。
SETID       - パーティションの種類を変更します。
SHRINK      - 選択されたボリュームを縮小します。
UNIQUEID    - ディスクの GUID パーティション テーブル (GPT) 識別子または
              マスター ブート レコード (MBR) 署名を表示または設定します。



diskpartを使用してアロケーションユニットサイズを確認する方法


Windows Server 2008 R2では、diskpartコマンドのfilesystemオプションを実行することによりファイルシステムの情報を出力させることが出来ます。
このファイルシステム情報には、アロケーションユニットサイズ情報も確認出来ます。

Microsoft Windows [Version 6.1.7600]
Copyright (c) 2009 Microsoft Corporation.  All rights reserved.

C:\Users\Administrator>diskpart

Microsoft DiskPart バージョン 6.1.7600
Copyright (C) 1999-2008 Microsoft Corporation.
コンピューター: BACKUP02

DISKPART> select volume d:

ボリューム 1 が選択されました。

DISKPART> filesystem

現在のファイル システム

  種類                 : NTFS
  アロケーション ユニット サイズ : 64K
  フラグ: 00000000

フォーマットでサポートされているファイル システム

  種類                 : NTFS (既定)
  アロケーション ユニット サイズ: 1024, 2048, 4096, 8192, 16K, 32K, 64K (既定)

DISKPART> exit

DiskPart を終了しています...


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作成日:
更新日:2011/01/06
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