Microsoft (R) Logman.exe (5.2.3790.3959)
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Logman は、イベント トレース セッションとパフォーマンス ログの作成および管理
するための "パフォーマンス ログと警告" サービスを管理します。
使い方:
logman 動詞 <コレクション名> [オプション]
動詞:
create <counter|trace> 新しいコレクションを作成します。
start 既存のコレクションを開始して、開始時刻を手動
に設定します。
stop 既存のコレクションを停止して、終了時刻を手動
に設定します。
delete 既存のコレクションを削除します。
query [コレクション名 |providers] コレクション プロパティをクエリします。
コレクション名が指定されていない場合は、すべ
てのコレクションの一覧が表示されます。キーワ
ード 'providers' を指定すると、登録されたイベ
ント トレース プロバイダのすべてを一覧表示し
ます。
update 既存のコレクションのプロパティを更新します。
パラメータ:
<コレクション名> コレクションの名前です。
オプション:
-? 状況に応じたヘルプを表示します。
-s <コンピュータ> 指定されたリモート システム上でコマンドを実行
します。
-config <ファイル名> コマンド オプションが記述されている設定ファイ
ルです。
-b <yyyy/MM/dd H:mm:ss[午前|午後]> 指定した時刻にコレクションを開始します
。
-e <yyyy/MM/dd H:mm:ss[午前|午後]> 指定した時刻にコレクションを終了します
。
-m <[start] [stop]> スケジュールされた開始または停止時刻ではなく
、手動の開始または停止に変更します。
-[-]r 指定した開始時刻と終了時刻でコレクションを毎
日繰り返します。
-o <パス|dsn!ログ> 出力ログ ファイルのパスまたは SQL データベー
スの DSN とログ セット名です。
-f <bin|bincirc|csv|tsv|sql> コレクションのログ形式を指定します。
-[-]a 既存のログ ファイルに追加します。
-[-]v [nnnnnn|mmddhhmm] ログ名の後に、ファイルのバージョン情報を添付
します。
-[-]rc <ファイル名> ログが閉じられるごとに指定されたコマンドを実
行します。
-[-]max <値> 最大ログ ファイル サイズ (MB) または SQL ログ
の最大レコード数です。
-[-]cnf [[[hh:]mm:]ss] 指定した時間が経過したとき、または最大サイズ
に達したときに新しいファイルを作成します。
-c <パス [パス ...]> 収集するパフォーマンス カウンタです。
-cf <ファイル名> 収集するパフォーマンス カウンタを一覧表示した
ファイルです。1 行に 1 カウンタです。
-si <[[hh:]mm:]ss> パフォーマンス カウンタ収集のサンプル間隔です
。
-ln <ロガー名> イベント トレース セッションのロガー名です。
-[-]rt リアルタイム モードでトレース セッションを実
行します。
-p <プロバイダ [フラグ [レベル]]> 有効にされる単一イベント トレース プロ
バイダです。
-pf <ファイル名> 有効にする複数のイベント トレース プロバイダ
の一覧を出力するファイルです。
-[-]ul ユーザー モードでイベント トレース セッション
を実行します。
-bs <値> イベント トレース セッション バッファ サイズ
(KB) です。
-ft <[[hh:]mm:]ss> イベント トレース セッション フラッシュ タイ
マです。
-nb <最小 最大> イベント トレース セッション バッファ数です。
-fd 既存のイベント トレース セッションのすべての
アクティブなバッファをディスクにフラッシュ
します。
-[-]u [ユーザー [パスワード]] 実行するユーザー名です。パスワードに * を入力
するとパスワードを要求します。パスワードのプ
ロンプトでパスワードを入力するときに、入力し
ているパスワードは、表示されません。
-rf <[[hh:]mm:]ss> 指定した時間にコレクションを実行します。
-y すべての質問に対して確認を求めずに、"はい" で
応答します。
-ets コマンドを保存またはスケジュールしないで、直
接イベント トレース セッションに送信します。
-mode <トレース モード [トレース モード ...]> イベント トレース セッショ
ン ロガー モードです。
-ct <perf|system|cycle> イベント トレース セッションのクロック タイプ
です。
注意:
追加の [-] により、オプションを無効にできます。
たとえば --r は、 -r オプションをオフにします。
例:
logman create counter perf_log -c "\Processor(_Total)\% Processor Time"
logman create trace trace_log -nb 16 256 -bs 64 -o c:\logfile
logman start perf_log
logman update perf_log -si 10 -f csv -v mmddhhmm
logman update trace_log -p "Windows Kernel Trace" (disk,net)